2017年12月5日火曜日

理解したと思うことと表現するということ



アパルトマンの裏庭にある木を昨日の朝撮ってみた
丁度霧の中であった
いまは赤い実を付けているが、春には白い美しい花を咲かせていた
こうも変わるものかというくらいの変わり様である
何も考えていないようだが、実は人間より考え、人間より強いのかもしれない
人間がいなくなるとその力を徐々に発揮し、地球は植物で覆われるのではないだろうか

このところ翻訳の見直しをやっていたが、送られてきた50ページほどを終えた
これでまだ三分の一程度である
今回も意味がさらに明確になってきたところがいくつかあった
フランス語の文章を日本語でよりよく表現できるようになったということである
よく言われることだが、外国語を理解することとそれを日本語に移すことは違う
この二つは別の次元のことである

ただ、こういうことも言えそうである
最初に理解したと思っていたことは、実は本当の理解でなかった可能性もある
その場合、よりよい日本語にすることにより、理解がさらに確実なものになると感じる
そういう個所がいくつかあったということである











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