今日も紫煙とともに時を過ごしてから始めることにした
これからに向けてのいろいろな考えが浮かんできた
肯定的な道が見えてきたという感触を掴むことができた
お昼に「少年たちの連合艦隊〜“幸運艦”雪風の戦争〜」という番組が流れていた
以前に観た記憶があるが、もう一度観ることにした
2人の少年兵が語る自らの戦争体験を軸に番組は構成されていた
全体を観ての印象は、健全な目でというか、よく振り返った跡が見えるところに好感を持った
戦争という実態を僅かではあるが感じ取ることができたからだろう
お一方が、当時のことを話しても今の若者には理解されないだろうと語っていた
我々を取り巻く現実の中で、想像するのが難しい事態が進行していたということだろう
人間に組み込まれている闘争本能が駆り立てる戦争を抑えることができるのは、同じく人間に組み込まれているはずの理性を働かせることだけではないかという思いに至る
その意味では、現実に対応するだけの意識の第1層に留まる思考ではなく、第2層、さらに第3層に及ぶ思考を日頃から鍛えておく必要がある
本能はそこにあるが、理性は鍛えなければ働かない
そのことを意識できる状態にしておくことである
これまでの全的生活から得た大きな教訓を確認する時間となった
0 件のコメント:
コメントを投稿