2016年1月22日金曜日

疲れた時は、これからを考える



今日も晴れていたのでビブリオテークまで出かかる
風が強く、冷たい
週も終わりに近づくと疲れを感じる
早めに引き上げた

夜、バルコンに出ると、雲一つない空にほぼ満ちている鋭い光を発する月が出ていた
写真では再現できないが、背景になっている夜の空の深い藍もなかなか良い

更地のまま広がっているこれからを考える
その歩み方の輪郭は見えてきたと言えるだろう
ただ、建物の輪郭は見えてこない
しかし、それは当然のことではないか
最初に設計図を持たない遊歩者としては

こちらに来てから、これはダーウィン主義の日常版であることに気付いた
やり方、歩み方は決まっているが、どこに辿り着くのかは分からないのである
一方、生物には目的地があり、そこに向けて歩んでいるという見方もある
現代科学の批判の対象ではあるが
科学的な見方だけが正しいわけでもないだろう
目的地を定めて歩むという生き方があってもよいのだろう
ただ、それはわたしのやり方ではなかったというだけの話である

ところで、進化と生き方との間には関係はあるのだろうか
一見関係なさそうだが、生物が持つと思われる性質に従っている方が自然に生きられそうに見える
偶然そうすることになった者から見るからだろうが




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