2018年6月12日火曜日

さらに広く文化へ



今日は蒸し暑い一日で、夕方には一瞬の激しい雨に見舞われた
からっとして時折肌寒さを感じることのできる向こうの天候とは明らかに異なっている
この気候、まだ体に馴染んでいないようだ

午前中から東京の西、高尾方面を散策
夕方からは40年来の友人と一献酌み交わしながら、なぜか比較文化論になった
というよりも、そちらの方に目を向けてはどうかというニュアンスの話が出ていた
新しい拙エッセイのテーマは「対話」だが、その予想できない力を感じることになった
そこに、面と向かって話をすることの醍醐味があるのだろう

それからアメリカ時代の記憶にかなりの欠落があることにも気付かされた
フランスとは異なり、アメリカ時代を体系的に振り返ることが等閑にされていたようだ
深い意味付けもされていなかった可能性がある

東から西を見、そして西から東を見る
その往復が何を齎すのか、自分でも興味が湧いてきた
実はこのテーマ、新年にもこれからのものとして取り上げていた
今年はその準備期間になるのだろうか
当分模索が続きそうだ





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