2019年6月20日木曜日
今回の日本滞在を振り返って
ほぼ4か月に及ぶ日本滞在が終わりに近づいている
日本に着いた時にはまだ翻訳の仕事をしていたことを思うと、長い滞在であった
今の段階でいくつか気づいたことがあるので、ここに書き留めておきたい
一つは、時の流れに関することである
このような日程を、実際には不可能だが、仕事に終われている時に実行したと想像する
そうすると、結構せわしないものになっていたのではないかと思われる
しかし、今回はそのようなことにはならなかった
一日一日に打ち込んでいるので、先のことが全く気にかからなくなっているのだ
そのためかどうかわからないが、時の流れが非常に遅く感じられる
一日が長いのである
何かに追われるという感覚もなくなっている
ゆったりと流れる時に、ただ身を任せているだけなのである
もう一つは、精神と肉体の関連に関することである
時の流れに身を委ねているが、あるいはそのために、ダラダラすることがある
そのまま一日を終えると、体が冴えないのである
しかし、ほんの数時間でも集中した精神活動をすると、その後は体がシャキッとしてくる
何度か試したが、いつも体が蘇り、それによって今度は精神も高揚してくるのである
驚くべき効果である
これからも注目したい問題となった
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jeudi 20 juin 2019 à Paris
日本からパリの機内で、精神と肉体との関係について新たな考えが浮かんできた
こういうことである
ダラダラしていると肉体が冴えないと言ったが、その時の肉体の状態は分からないのではないか
どこか冴えないと精神が感じ取っていると言った方が正確ではないだろうか
明確な症状がある場合は別だが、肉体の全体的な調子は精神が感じ取っているわけである
精神活動をすると、肉体が元気づくように感じられるということは真実である
肉体の物理的な状態は分からないが、そう感じることに大きな意味があるように見える
というところで、今日のところは収めておきたい
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