2019年6月26日水曜日

真夏日にジャルダン・ボタニックで



天気予報を見ると、当地は今日から連日の真夏日のようだ
今朝はETVに行き当たり、須賀敦子、安部公房、パリの久野収、鶴見俊輔の特集を観る
この中で印象に残ったのは、須賀敦子の作家人生だ
彼女は20代からパリ、イタリアで過ごした後、40歳で日本に戻ってから20年は何も書かなかった
そして60歳から10年間書いたという
その前の何もしないように見える空白の時間が貴重だったということだろうか


午後、いつものようにジャルダン・ボタニックへ
歩いた後は砂煙が上がるほど乾燥していたようだ
カフェに落ち着き、以前に書いたものを読み返す
短い時間だったが、集中できたのではないだろうか
つまり、時間が消えたということである
周りは殆どヴァカンスだ





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