2021年6月19日土曜日

エンツォ・パーチさんの日記から(1)










 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日から折に触れて、エンツォ・パーチさんの日記を読むことにしたい


Pavie, 14 mars 1956

これは本当だ。孤立しているそれそれの事実、それぞれのものは、すべてのもの、すべての他の事実と結び付いていることが明らかになる。時とともに、自然と歴史の時の流れの中で。

 

個人は唯一固有のものだが、それは全体でもある。この一人の固有の存在が自身の中に、他のすべてと本質的で典型的な関係を結んでいることを発見する時、哲学が始まる。

 

人間にとっての根源的な変容。それまで一度もなかったような人間に成るための。


Milan, 12 avril 1956

明白な存在としての我々のすべての生は、目覚めであり、過去を明確にすることである。すなわちそれは、『見出された時』(le temps retrouvé)なのである。眠っていた真理が変容して典型的な真理になり、本質的な形になる。

 

 

 

 

 

 


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