2021年6月21日月曜日

エンツォ・パーチさんの日記から(3)















今日もパーチさんの思索から


4 mai 1956

ヴァレリーは「我々の精神は無秩序から出来上がっている。と言うより、秩序立てる必要があるのだ」と言った。無秩序、闇、忘却、偶像化、不公正、悪、理解不能との闘い。宇宙には、目覚めに抵抗するように見える何かがある。深い眠り。覚醒した意識、真実への志向性、常にそれ自身を超える理性を保持すること。しかし、理性は一つの言葉であったり、一連の無意識の機械的な操作ではない。理性は生そのものであり、ロゴスなのだ。志向性とは生きているロゴスである。抽象的ではない意味で、志向性とは論理である。定型化、論理主義の中で、論理の生を殺してしまう危険。生の継続としてのロゴス。すべてを超えて、すべてにもかかわらず。ヴァレリーを再び。「何かを続け、追い求めること。それはすべてに抗して闘うことだ。終わりにするという嘆かわしい考えを食い止めるために、宇宙はできることすべてをしている」。

 

 


 

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