vendredi 1 juillet 2016

自らの脳内に囲まれて



この夏には引っ越しを考えている
アパルトマンに溜まった本の山を眺めながら、よくもこんなに手に入れたものだと呆れる
それを見ていると引っ越しが嫌になる

しかし、これほど多様な本に興味が湧いたものだと不思議な思いもしている
なぜならば、いまはそんな気持ちにはならないからだ
学生であり、これから自分の考えを纏めなければならないと考えたからこそのことだったのだろう
一つのテーマを取り囲んでいる全体を埋めるものとして何かを感じて手に入れていたのだろう
その過程は確かに終わった

そのすべてをカバーしたとはとても思えない
しかし、何かを感じたという痕跡は残っている
そこに入るための感受性は残している
そこにあるものが、自分が興味を持っているものを反映しているのだろう
自らの脳内を目にしているような感覚も生まれている

このような探検は学生という暇な立場に身を置いていたからこそ、可能になったのではないか
それは永遠に感じられる時間の中での作業でもあった
結局、第二の学生生活は未踏の土地に転がっている石を集めることに費やされたようである
その解析はこれからということになりそうである





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