2016年7月27日水曜日

イポリットさんからカンギレム、リクール、フーコー、バディウさんへ





ジャン・イポリット(Jean Hyppolite, 1907-1968)という人がいる
ヘーゲルを訳すためにドイツ語を独学したという人である
あるいは、訳しながらドイツ語を学んでいったと教えられた人である

いまフランス語の翻訳をやっているが、そうしながらフランス語を学んでいるという感覚がある
それでイポリットさんことを思い出し、どんな人なのかネットで探してみた
そこに現れたのが今日のビデオ
とにかく、出てくる人が豪華なのに驚いた

ジョルジュ・カンギレム(1904-1995)、ポール・リクール(1913-2005)、ミシェル・フーコー(1926-1984)、アラン・バディウ(1937-)さんなどが哲学と真理について語り合っている
ディナ・ドレフュス(Dina Dreyfus, 1911-1999)という女性が出てくる
調べたところ、レヴィ・ストロースさんの奥さんであった

もう半世紀も前の映像である
全体の雰囲気がフランス語を始めた当時に感じたフランスものへの違和感を思い出させる
それは、それまでとは全く違う世界が広がっていることを予感させるものだった

まず、バディウさんが若く、痩せているのでご本人とはどうしても認識できなかった
それから、イポリットさんがタバコをやりながら話している
昔のビデオでは良く出てくる光景だ
そして何よりも、皆さん自由に話している
見せかけではなく、話の中に真剣さがある
近頃ではなかなか見ることができなくなった時空間である
また、このようなテーマも今では扱われることが少なくなっているように見える
わたしにとっては興味深いものなのだが、、、






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