2017年6月7日水曜日

体の手入れと魂の手入れ、そして恐るべき記憶の力



今回の滞在中、テレビを観ることが多かった
フランスではゼロなので、無限に多いのだが、、
そこで気付いたのは、特にBSでは体の健康に関するものがかなりの割合を占めていることだった
異常な割合になるのではないか
その一方で、魂の健康に関するものはほぼ皆無
そこに意識が行っていないということなのか
単にそれは商売にならないということなのか

魂の手入れに目が行っていないためか、普通の番組からも頼りないものしか伝わってこない
大切な問題を真剣に扱うところが見られないのだ
それが日常から排除されている印象が強い
そんなに浮かれていてよいのか、という感想が湧いてくる
あるいは、テレビとはそういうものなのか

中に音楽のCDの宣伝があった
それを聴いていると、殆ど全てを覚えていることに驚く
この他にもいろいろなジャンルの音楽が記憶に蓄えられているはずである
その総量を考えると、改めて人間の記憶の凄さを感じないわけにはいかない

そこにあるのだが、普段はそのことに気付かない
そういう記憶を折に触れて引き出すことが、魂の手入れにとって良いのかもしれない
「過去を現在に引き戻す」のである





0 件のコメント:

コメントを投稿