2019年1月12日土曜日

第2回パリカフェ、無事に終わる



今日、第2回のパリカフェを開催した
第2回は昨年予定されていたが、会場の都合で直前にキャンセルになった
実は今回も非常に危なかった
トゥールからパリに向かおうとしたその時、駅が封鎖されたのである
不審物が見つかったので外に出るように言われた後、駅のシャッターが文字通り閉じられた

それからしばらく様子を見ていたが開きそうにないので、駅員に聞いてみた
そうすると、一駅先までバスで行き、そこでパリ行のTGVに乗るようにとのこと
バスも駅も混雑していたので、そこで今回も開催が危ういかという思いが過った
しかし、幸いにも何とか間に合う便があり、開催に至ったという経過であった
そのため、最後の詰めをやる時間がなくなり、どうなるかと思ったが予想外の展開となった

今回は直前で都合が悪くなられた方がおられたが、写真の皆様に参加をいただいた
パスツール研で仕事をされていた免疫学者のマルク・ダエロン博士にも参加をお願いした
彼はいろいろと準備をしてくれており、その成果を折に触れて発表していた
参加依頼をされた責任を感じていたからではないかとあとで思った
お陰様で非常に助かったと同時に、全く違う視点から議論が展開し、大いに参考になった

特に拘っていたのは、言葉の定義である
ある言葉が指していることは明確だと言えるのか、存在するものなのかという疑問である
今回のテーマのコグニションとは何を言うのかということも同様である
ただ、定義の問題に入ると収拾がつかなくなることが多い
特に汎用性の高い言葉は、使われる分野によっても意味が変わってくるからである
議論の詳細は近いうちに専用サイトにまとめる予定である


お忙しい中、週末の夜に時間を割いていただいた皆様にあたらめて感謝いたします
また、これからの開催は不定期になると予想されます
もし開催されることがありましたら、ご参加いただければ幸いです
今後ともよろしくお願いいたします










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