2019年4月21日日曜日
この身を解放する二つの目
昨日で4月の活動を終えた
10日ほどの期間ではあったが、非常に長いものに感じた
先日の会話の中に、年を取ると時の流れが速くなるとよく言われるが、という言葉があった
わたしの場合、どうもそうではなさそうだ
今回も始める前とは何かが変わっているのだろう
以前、「100歳からものを観る」ということを話題にしたことがある
50歳を過ぎたころから視点がどんどん先に行き、100歳の地点から今を観ている感覚になった
今を生きている自分はここにいて、それを観ているもう一つの目が遥か彼方にあるという感覚だ
その目にとっては、今の自分がこれから歩む道はすでに経験済みになる
したがって、その道はまったくの新しいものなのだが妙な安心感があるのだ
何せ、すでに来た道でもあるからだ
上の経験は時間軸における感覚が問題になっている
今回、空間における移動としてISHE研の活動を捉えていることに気が付いた
天空から降りて、地上の生の世界に生きている方々と接触する機会と見ているようなのだ
水平と垂直の視線がそこで交差している
天空にある目は永遠の命を持ち、地上にいる自分を見ているので精神に安定を齎している
時間と空間を超えたところにもう一つの目を持つこと
それだけで異所に二つの目があることになる
この世界に完全な自由などあり得ないが、それらの目はこの存在を解放しているように見える
ほんの少しだけではあるのだが、、
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