2022年9月24日土曜日

プラトンの『ティマイオス』を読む(6)

























前回、魂の中で死すべきものがどのようなもので、それらがどのような位置に配置されたのかを見た

今回は、体の他の部分がどのように生じたのかについて説明したい

まず、食べ物に対する不節制が起こりうるので、余分な飲食物を入れる容器として「体腔下部」を作り、そこに「腸」をぐるぐると巻いた

そうしなければ、食物はあっという間に通過して食い気が止まらず、神的なものの言うことに耳を貸さない非哲学的な状態になるからである

次に「骨」や「肉」、その他すべてだが、その出発点は「髄」の生成である

魂と身体が結びついている場合、生命の絆となるものが「髄」の中に縛られている

「髄」は三角形のうちでも歪みがなく、火・水・空気・土を正確に生み出すことができたものを、神が選別し、均衡がとれるように混ぜ合わせた「すべての種子の混合体」を考案、これで「髄」を作り上げた

そして「脳」とそれを入れる容器として「頭」を作った

さらに、「骨」「脊椎」「関節」「腱」「肉」「口(歯、舌、唇)」「皮膚」「指」「爪」などの生成について説明されている










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