2018年11月13日火曜日

奈良再訪



午前中は木曜のベルクソン・カフェの準備をする
会の直前までかかるかと思ったが、奇跡的に何とか最後まで目を通すことができた
ということで、午後から奈良の町を散策することができた

今回は時間がなかったので、奈良公園の方に歩く
途中、宗教団体の20-30人のグループが声を上げながら歩いてきた
全身に力が漲っているようであった

まず興福寺へ
何年か前に瓦を寄進した中金堂も完成して中を見ることができた
入場券を売っている人によると、瓦は屋根に上がっているかもしれませんと頼りない
法相宗の始祖を柱に描いた法相柱は新しく、興味深いものがあった
中金堂では大黒天立像が気に入った

それから国立博物館へ
正倉院展を観ようと思ったが、昨日で終わっていた
係の人によると、日美で取り上げられるといつも人で溢れるという
特に昨日は大変な人出だったという
今日は新館が閉館、なら仏像館だけが空いていたようだ
そこで豊穣の2時間を過ごした

途中ボランティアによる解説があるとの放送があり、目の前が受付だったので申し込む
聞き慣れない言葉が次々に出てくる中、仏像の見方の初歩を教えられていたようだ
これからの参考にしたいものである
参加者の中には、いろいろなお寺を巡っている方もおられ、解説者と話がよく噛み合っていた

仏像館のカフェでこの記事を書く
空は今にも降り出しそうな曇りで、寒い








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