2021年3月28日日曜日

精神を解放させる詩のエネルギー















昨夜のこと

テレビをつけると佐野元春吉増剛造両氏による対談が流れていた

実は、佐野元春というお名前は知っていたが、その顔や音楽との結び付きがなかったのである

この対談を聴きながら、彼が詩人であり、吉増氏と通じる何かを持っている方だと察した

その意味では、わたしにとっての発見となった


お二人のやり取り、特に詩の応酬は難解であった

佐野氏は次のようなことを言っていたように思う

相手の詩を理解しようとはしていないが、魂の発露のようなものを受け取るようにしている

わたしも同じような感覚でお二人の詩を聴いていた

それ以上に、そんなに縛られることなく、もっと自由に生きてよいのだという思いが生まれていた

詩には精神を解放する力が確かにある

そのことを確認させる対談となった

 




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