mercredi 22 mars 2017

微かな接触




このところ相変わらずの曇りと雨の日が続いている
ただ、冬の間裸だった木々の枝には緑の葉が徐々に付き始めている
まさに生命の息吹である
昨日の夕方には雨上がりの青空が見えていたが、今日は再び雨


いつもの旧市街のカフェでのこと

フランス語のクールに出ている翻訳家志望のメキシコからの学生さんがいて、言葉を交わす
フランスでの生活は基本的に知っている人には会わないというものだが、ここでは違うのか
町が小さいことと僅かばかりの社会生活をしているからだろうか

暫くすると、「仕事」に打ち込んでいるわたしの方を見ている学生風の女性の視線を感じる
知っているとすれば、上のクールに出ている学生さんしかいないはずだと思い、顔をじっくり見る
しかし、見覚えはない
そうしていると、向こうから話しかけてきた
どうもアルバイトの募集に応じて来て、この店の責任者を探していたようである
この自分が外からどのように見えるのかは全く分からないということを改めて感じる
先日のバイトの学生さんは選択肢に大学の先生や作家を挙げていた
パリであれば、あなたと同じですよ、と答えたのだが、、

昨日今日と比較的良い時間を過ごすことができた
ただ、ここで欲を出して次を目指すと駄目であることが判明
帰りのバスを待っている時、丁度夕方のラッシュアワー
渋滞でやることがなかったのか、中年のドライバーがこちらに笑顔を振りまいて手を振っていた
こういう瞬間は日本ではなかなか味わえないような気がした

やはり、いま外国にいるようである






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