今日は珍しい日であった
朝、場所を変えてぼんやりしている時、これまで見えなかったものが見えてきたのである
より正確には、見ようとしなかったものに目をやってはどうかという意志が現れたと言うべきだろう
それは新しい境地に至る可能性を開くものである
外に出る予定を変更して、いろいろな資料を探すことにした
こういうことをしている時は時間を忘れる
それにしても、広大な領域を今の段階では掴みようがない
暫くはその全体がどんなことになっているのかを探ることになりそうだ
ひょっとすると、いろいろなところに影響が出てくるかもしれない
今手掛けていることにも新しいニュアンスを与えることになるかもしれない
こういうことが偶に、しかも全く予期しなかった時に起こる
それは全く新しい考えというのではない
すでに存在はしていたが意識の背景にあったものを前面に持ってきて注意深く眺めようと決意したのである
気に留めずにいたものに気付いた結果のことである
このようなものは意外に多いような気がする
今度はいつ同じようなことが起こるのだろうか
というわけで、そこに光を当てようと立ち上がった珍しい日だったのである
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