2020年12月3日木曜日

瞑想生活の後の開陳の時期か


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先日、車を運転している時、こんな考えが巡っていた

 今年は殆ど日本で過ごすことになった

選んだのではなく、そうせざるを得なくなったのだが、、

そのことにより現実に近いところで生活していたことになる

天空での生活とは明らかに違ったのだ


これまでのフランスでの10年ほどは、自分の中では天空での瞑想生活と捉えている

そのような内的生活は日本では叶わなかったことは、今年さらに明らかになった

これまでとは違う時空間での生活は特別な時間だったのである

ただ、今の状態は、瞑想生活から生まれたものを具現化する仕事の性格が強い活動には向いているかもしれない

これまでに蓄積されているものをスクルーティナイズして、それを形にするには


振り返れば、2019年に天空で生まれた考えを世に問うという作業をやった時が一つの転換点だったかもしれない

それまでは自らの考えを自分の中で味わうだけで純なる至福を感じていた

しかしあの時、唯我独尊の世界に外から風が吹き込んだのである 

その風の勢いは今年さらに強くなった

一旦穴が開くとその修復は困難を極める

至福の感覚が失われるのである

 

実はフランス生活を始めた頃だろうか、一つのプランをぼんやり思い描いたことがある

最初の10年くらいは吸収と蓄積の時間で、その後の十年ほどはそれを開陳する時期にしてはどうかというものだ

期せずして、そのようなことになりつつある

コロナがそれを後押ししたところもある



 

 

 

 

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