昨日の記事のタイトルが頭のどこかにあったのか
今朝、ぼんやりしている時に自分の時間割をどのように捉えているのかという疑問
あるいは、このように捉え直してはどうかというイメージが浮かんできた
日本の行政では、65歳から74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼ぶらしい
夢も希望も湧いてこない命名で、この名称に囚われる必要は全くないだろう
それでは自分はどう考えるのか
大袈裟に言えば、60歳を前にしてそれまでのキャリアとは大きく異なる哲学に身を投じた
その中で感じていたことは、学生時代を生き直している、生まれ変わっているという感覚であった
その後の10年ほどは、この世界に身を晒し、そこからいろいろなものを学び吸収していたようである
つまり、60代は学び直しの時間で、第二の青年期と言えるのではないか
その後、吸収したものから生まれた考えを外に問う作業をやるようになっている
訳書を出したり、10年以上遠ざかっていた論文を発表するということまでやり始めている
外に向かうという作業はかなりきついものであったが、それに勝るものがあることを経験したからだろう
このような活動をする70代を第二の壮年期と捉えてはどうだろうか
80代以降はもっと良い言葉がありそうだが、今のところ80代を熟年期、90代を老年期としておきたい
この時期に存在しているかどうかは天のみぞ知るだが、そこで何をするのか
それは第二の壮年期の先に自然に見えてくるのではないだろうか
そんな気がしている本格的な仕事始めの午後である
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