2017年4月13日木曜日

ジャン・リュック・メランションの演説を聴く



昨日の夜、リールであったメランションのミーティングを観た
彼は二時間近くを話し続けていた
大部分は国内政治、生活に関するものだったが、国際政治についても触れていた
大変なエネルギーである
聞く方も大変である

最近の勢いに恐れを抱いている側からの批判や非難に反論し、対立候補の政策を批判している
エコロジーと社会的視点から政策を立てていきたいという
エネルギー、医療、教育、農業、、、
かけがえのない人間をそのように扱う社会を作るような政策
かなり具体的で生活で出会う細かい例を出している
ご自身が低いところからものを観ているところがある
これは絶対駄目だという判断をはっきり示し、その主張を説得しようという熱意がある
市民革命を目指しているとのこと





哲学的見方が必要というようなところで、具体的なものは抽象的である、というような言葉があった
具体的なものを理解するためには、一度抽象する必要があるということか
まさに哲学の必要性である

今回のφのマークは、智慧、哲学、平和(オリーブ)を意味しているようである
以前にも触れたが、わたしはそこにポパイのイメージも見た

最後にポール・エリュアールの詩"Le Château des pauvres"「貧者たちの城」を読み上げ終わった

La dose d'injustice et la dose de honte
Sont vraiment trop amères

Il ne faut pas de tout pour faire un monde il faut
Du bonheur et rien d'autre

Pour être heureux il faut simplement y voir clair
Et lutter sans défaut

Nos ennemis sont fous débiles maladroits
Il faut en profiter

N'attendons pas un seul instant levons la tête
Prenons d'assaut la terre

Nous le savons elle est à nous submergeons-la
Nous sommes invincibles




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