mercredi 25 janvier 2017

実験経済学のセミナーを聴く

  Prof. Luigino  Bruni (Lumsa U., Rome, Italy)


今日は朝から大学へ
ローマの経済学の先生のお話を聴くためである
新年会でお会いしたイタリアからの留学生の論文審査をする方らしい
日本では見かけない底から明るいタイプだが、その中に明晰さをとどめている
ヨーロッパはイタリアのインテリという印象だ
英語での発表だった

経済学も今は実験経済学が盛んなようで、今日もそのお話だった
行動経済学の中に入る分野らしい
今では神経経済学というものまであり、こちらの研究室でもやっている方がいるようだ

実験はマウスの代わりに学生を実験材料?として使っていた
とは言っても、コンピューターの画面に向かって、ある設定の中で選択するのが実験であった
実験参加費はちゃんと支払っていると言って具体的に示していた

実験には相手への信頼や判断の損得というような意図や意志や直観が関与するものだった
そのため、実験のデザインを毎回一つのパラメーターだけを見るように設定しなければならない
人間が絡むと、一つの行動の裏にいくつもの要素が絡んでくるので、そこが難しそうだった
マウスでは意図などが絡む実験はありますか?などと参加者に訊いていた

内容をよく理解したとは言い難い
ただ、理論が予測するより、人間は相手を信頼する傾向が強いというのが結論のようだった
最後に、論文を投稿した雑誌の編集長とのバトルの様子を話していた
もうすっかり忘れていた世界を思い出す
これがないだけでもどれだけ精神衛生によいか分からない
セミナーはGrazie!で終わっていた




今日はどんよりと雲が垂れ込めた寒い日だった
大学の事務の方は、très を三つ付けて寒いと言っていた
つい最近まで市庁舎前の噴水は元気だったが、今日はこの通り
パリのアパルトマン近くの噴水はちゃんと水抜きをしていたが、ここではそれをやらないようだ
その寒さの中、グラウンドでは幼稚園児がラグビーに興じていた






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