このところ、一日の少しの時間を使って、箱の中身を出している
忘れていたが、すぐに思い出すというものが殆どである
時々、現在と直接結び付く品物が出てくる
最近の箱にはまだ辿り着いていない
昔であれば、このような作業は日にちを決めて、一気にやってしまうところがあった
しかし、いまは違う
期限など決めることはしない
気が向いた時に、その時間を楽しみ、時にそのものが誘発する過去に遊びながらやっている
以前より長いスパンで「もの・こと」の全体を捉えることができるようになっている
その全体の中に在ることを楽しみながら「もの・こと」に当たっているようだ
この余裕のようなものは、これまでなかっただけに善きことのように見える
ところで、昨日出てきたものに2007年に買ったことになっているこれがある
翻訳の専門家のアンソロジーで、完全に忘れていた本になる
買った時には特に印象に残る話はなかったが、今回は少しだけ違っている
自らに引き付けて読んでいるところがあるからだろう
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