ラベル Paris café の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Paris café の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2021年12月8日水曜日

サイファイ研ISHEのカフェとフォーラムを振り返る



















科学と哲学のカフェ「サイファイ・カフェSHE」が始まったのは、2011年11月になる

今年で10年が経過したことになる

その後カフェが増え、PAWLベルグソンSHE札幌パリカフェの5つになった

この中のパリカフェは、COVID-19のためにフランスを引き上げたため、継続が難しくなりそうである

また、PAWLが始まるのを受け、2013年にこの活動のベースとしてサイファイ研究所ISHEを創り、現在に至っている 

ここ2年間はこれらの活動が休止を余儀なくされている

これもCOVID-19の影響である

これ以上悪化することがないよう願いたいものである


この休みの間、これまでの活動を振り返ることにした

手始めとして、これまでの会の様子を写真で一望できるページを作ってみた

より正確には、偶然そのような仕様になっているページがあり、内容が埋まっていなかったので利用したということになる

 ページはこちらから


いずれにせよ、実に多くの方の参加があり、これまで継続できたことが分かる

参加された皆様には感謝しかない


これからどのようにしていくのか、これまでの活動を振り返りながら考えることにしたい

今後に向けてのヒントやサジェスチョンなどがありましたら、歓迎いたします

これからもよろしくお願いいたします






2019年1月12日土曜日

The Day After



開催が危ぶまれたパリカフェも無事に終わり、霧に包まれたトゥールに戻った
驚いたことに、不思議な満足感がある
より正確には、これまで頭を縛っていたものからの解放感かもしれない
これで再びプロジェに戻ることができそうである
ただ、来週には再校ゲラが届くことになっている
当分の間、二つを並行して進めることになりそうである





第2回パリカフェ、無事に終わる



今日、第2回のパリカフェを開催した
第2回は昨年予定されていたが、会場の都合で直前にキャンセルになった
実は今回も非常に危なかった
トゥールからパリに向かおうとしたその時、駅が封鎖されたのである
不審物が見つかったので外に出るように言われた後、駅のシャッターが文字通り閉じられた

それからしばらく様子を見ていたが開きそうにないので、駅員に聞いてみた
そうすると、一駅先までバスで行き、そこでパリ行のTGVに乗るようにとのこと
バスも駅も混雑していたので、そこで今回も開催が危ういかという思いが過った
しかし、幸いにも何とか間に合う便があり、開催に至ったという経過であった
そのため、最後の詰めをやる時間がなくなり、どうなるかと思ったが予想外の展開となった

今回は直前で都合が悪くなられた方がおられたが、写真の皆様に参加をいただいた
パスツール研で仕事をされていた免疫学者のマルク・ダエロン博士にも参加をお願いした
彼はいろいろと準備をしてくれており、その成果を折に触れて発表していた
参加依頼をされた責任を感じていたからではないかとあとで思った
お陰様で非常に助かったと同時に、全く違う視点から議論が展開し、大いに参考になった

特に拘っていたのは、言葉の定義である
ある言葉が指していることは明確だと言えるのか、存在するものなのかという疑問である
今回のテーマのコグニションとは何を言うのかということも同様である
ただ、定義の問題に入ると収拾がつかなくなることが多い
特に汎用性の高い言葉は、使われる分野によっても意味が変わってくるからである
議論の詳細は近いうちに専用サイトにまとめる予定である


お忙しい中、週末の夜に時間を割いていただいた皆様にあたらめて感謝いたします
また、これからの開催は不定期になると予想されます
もし開催されることがありましたら、ご参加いただければ幸いです
今後ともよろしくお願いいたします










2018年11月30日金曜日

第2回パリカフェのご案内




第2回パリカフェを以下の要領で開催いたします

日時: 2019年1月11日(金)18h~20h

テーマ:「最小の認識を考える」« Penser le problème de la cognition minimale »

会場:Ozanne conseil
12, Rue du Bouquet de Longchamp, 75116 Paris
Métro : Boissière (ligne 6) ou Iéna (ligne 9)



詳細は、サイトあるいはポスターご覧いただければ幸いです

興味をお持ちの方の参加をお待ちしております

よろしくお願いいたします






2018年4月18日水曜日

第2回パリカフェ中止のお知らせ



以下の要領で開催を予定していました第2回パリカフェですが、
会場のビルが当日閉鎖されるとの連絡が入り、
やむなく中止することにいたしました。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

--------------------------------------------------

第2回パリカフェのご案内
ポスター

日 時: 2018年4月21日(土)16h~18h

「最小の認識を考える」
 « Penser le problème de la cognition minimale »

今回はミニマル・コグニション(minimal cognition)という問題について考えます。これは認識を構成する最小要素は何なのかという問いに関わるもので、最初の認識能が進化のどのレベルで現れるのかという問題でもあります。この問いに対して、研究者や哲学者はいろいろな基準を出しています。しかし、それぞれの基準の枠内では認識能を有する生物とそうでないものとの境界は比較的明瞭ですが、どの基準を採用すべきなのかというコンセンサスがないように見えます。この問題をどのように考えるべきなのかについて講師が概説した後、議論を展開していただきます。今回、パスツール研究所のマルク・ダエロン博士(元免疫部長)にも議論に加わっていただくことになりました。この問題に興味をお持ちの方の参加をお待ちしております。

Nous allons discuter du problème de la cognition minimale (minimal cognition), qui concerne les exigences minimales pour la cognition ou quel organisme dans l’arbre de vie a cette capacité. Il y a beaucoup de propositions pour la condition minimale, qui vont du centrisme cérébral aux réactions biochimiques, mais un consensus n'a pas été atteint. Cette fois, le Dr Marc Daëron de l’Institut Pasteur (ancien directeur du Département de l’immunologie) va participer à la discussion. En espérant vous y voir. Merci !

会 場: Le Bloc, Espace de Coworking, Salle de Réunion (Bleue), 
10 bis, rue du Sommerard, 75005 Paris


参加希望の方は、she.yakura@gmail までご連絡いただければ幸いです

本活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします





2017年9月3日日曜日

第1回パリカフェ、無事に開催される

         会終了後、参加者と共に


昨日は、パリのカルチエ・ラタンで第1回のパリカフェが開催された
建物内は土曜ということもあり、貸し切り状態であった
実は、開催までに想定外のことが起こった
まず、前日と当日にかけて参加予定者が急用や体調不良で次々に参加できなくなったこと
それから、コンセントの変換プラグを忘れ、バッテリーを心配しながらの会となったこと 
しかし、最後には開催条件をクリアでき、バッテリーも終わるまで切れることはなかった
まさに奇跡の船出となった
これは何かの徴ではなかったのかという声も聞こえた

テーマは「科学と哲学の関係を考える」とした
これまでにいろいろなところで話した内容を現在の視点で纏めた最新版ということになる
最初にサイファイ研究所ISHEのミッションや活動を紹介
その後で、このようなカフェの特徴を "collaborative effort to pursue truth" と考えてはどうかと提示
ここで言う「真理」は絶対的なものではなく、各自の「わたしの真理」でよいのではないだろうか
そういうものが見つかれば、あるいはその切っ掛けが得られれば良いだろう

それから、最近興味が湧いている思考や意識や瞑想の問題についても最初に触れた
これは何をする上でも重要になると考えたからだ
この内容はまさに「わたしの発見」になり、頭を整理する上で非常に役立っている
このような話をしたためか、宗教的な香りがするという声もあったが、宗教とは直接の関係はない

科学と哲学を定義することは、殆ど不可能に近い
ただ、根本的な違いだと指摘されている中に興味を持ったものがある
一つは、哲学は解決済みの問題についての科学だ、という見方である
科学では解決された問題について扱うことはまずない
しかし、哲学ではそこに常にある問題について考えて良いことになる
哲学には科学で言われているような進歩はなく、絶対的な解もないということになるのだろう
もう一つは、科学には証明が求められるが、哲学には実証は要求されない
哲学に要求されるのは、論理性に基づいて得られた信念だという見方がある

この二つの例に現れる違いは、人間に可能な思考の様式には異なるものがあることを示している
科学を経由してきた者として、科学の思考だけでは見えないものがあるのではないかと感じている
あるいは、自然を捉える時の豊かさが失われているのではないかとも言える
これからあるべき両者の関係は、科学の方が哲学を見直し、取り入れることではないだろうか
それをどのような形で行うのかは、これからの試行錯誤が必要になりそうである

これに関連する議論は懇親の会でも活発に行われていた
これは当然のことだが、人数が少ないとこちらが話す時間が増えるということにも気付いた
ということで、充実した会になった
個人的には、フランスでカフェをやるということで、頭の中の風通しがよくなったように感じている
世界が広がったという感覚だろうか
次回はフランス語でという声も聞こえていたが、そうなれば内的空間はさらに広がるように思う
ただ、参加される方のご迷惑になるかもしれないのだが、、
最後に、週末のお忙しい中参加された皆様に改めて感謝したい


会のまとめ




samedi 9 septembre 2017

上の記事にある「わたしの真理」という表現について、コメントが届いた
「わたしの」とした場合、相対主義に結びつく危険性があるのではないかというものだ
誤解を避ける意味で、言葉の中身をもう少しエラボレートしておきたい

真理という言葉は科学でも使われるが、それはあくまでも仮のものとして考えられている
その仮のもの繋いでいくと最後には本当の真理に辿り着くという仮定がある
他方、真正の真理に近くはなるが、永遠にそこには辿り着かないという考えもある
これは科学の限界ではあるが、いまのところ最も優れた方法であると考えられている所以である

その上で、絶対的真理を考えると、一時的である科学的真理を超えるものになるはずである
すなわち、それは科学を超える領域にしか存在しないことになる
絶対的真理は哲学、形而上学の領域にしか存在しないのではないだろうか
もしそうだとすれば、哲学者や形而上学者の使命は絶対的真理を求めることになるはずである
それが可能なのかどうかは別にして、そこに向かい、その景色を見てみたいという気持ちはある
勿論、絶対などという問題には関わらないという立場もあり得るだろう

それでは、絶対的真理に辿り着くにはどのような方法があるのだろうか?
一つのやり方として、まず科学的な真理、ある状況における真理を集めることが挙げられる
その仮の真理を集めた後に絶対に向けて飛翔することができる時期が来ると想像している
その時の飛翔の方法となるのが、形而上学の方法論の一つでもある瞑想である
そこで得られたものを論理性を基準にして再検討するという作業が繰り返されるだろう
そして、絶対的真理の判断の基準になるのは、形而上学の蓄積の総体の抽出物になるのだろうか
まだ、歩み始めたばかりなので、今のところ、このようなスキームを描いている

さて、上の記事に言う「わたしの真理」が相対主義に結び付くのかどうかという問題である
真理を各個人が自分の独断で決めるとすれば、その危険性もあるだろう
しかし、わたしの意図は上のスキームの中にある
すなわち、ここで言う「わたしの真理」は最初に集めるべき「ある状況における真理」を意味していた
それは科学的真理に近いもので、個人の真理観に基づいて作られたものではない
したがって、相対主義の危険性は極めて小さいと考えている
寧ろ、絶対的真理に至る一ステップを構成するものと言えるだろう
勿論、上のスキームで絶対的真理に到達できるとした場合の話ではあるのだが、、
ただ、そうでない場合でも、「わたしの真理」の集積は無駄ではないだろう
いろいろな局面で重要な役割を果たすはずである

このステップをパリカフェでも行うことができれば素晴らしいというのが、上の表現の意図であった
勿論、他のカフェやフォーラムについても同様であることは言うまでもない








2017年8月18日金曜日

パリカフェの開店迫る



今日は朝から冷たい雨
これまでのところ、どうにでもしてくれとか、すべてを投げ出したくなるような暑さと湿気はない
凌ぎやすい夏となっている
冬も比較的過ごしやすかったので、有難い土地柄である

午後から晴れ間が見え始めたので外に出た
着くころには青空が広がっていた
書きなぐったままであった断片を少しまともな形にする
怠惰に堕しがちな身としては、こういうちょっとしたことが意外に難しいのだ


ところで、初めてのパリ開催になる略称パリカフェが2週間後に迫った
どれだけの方が興味を示すのかが全く見えない中での開店案内だった
それ以前に、この情報をどのように拡散するのかが問題になった
長い庵暮らしの身には、ブログとツイッターしか思いつかなかった
ただ、フランスの方にどれだけ届くのかは未知数である
以前にも触れたように、パスツール財団のフェースブックに案内を掲載していただいた
フランスに届けるためには、こちらの方が効果がありそうだと考えたからである

幸い現在までに複数の方が参加を申し込まれているので、実際に店を開くことはできそうである
申し込みをされた方の中には、情報を拡散していただいた方もいる
改めて感謝したい
講師としては、エピクテトスに倣い、自らの力の及ぶところだけに注意を集中したい
それはすなわち、しっかり準備することである
テーマは「科学と哲学について考える」で、大風呂敷を広げることになる

共に考えてみようという方の参加をお待ちしています





2017年7月29日土曜日

サイファイ研究所ISHEからのお知らせ



今年後期の活動が以下のように決まりました
詳細はサイト、ポスターをご覧いただければ幸いです
これらのテーマに興味をお持ちの方の参加をお待ちしております


● 第1回 Sci-Phi Café à Paris (パリカフェ)
<科学と哲学と生き方を語ります>
2017年9月2日(土) 16:00-18:00
Salle de Réunion (Rouge), Le Bloc, Espace de Coworking. 10 bis, rue du Sommerard, 75005 Paris. 
テーマ: 科学と哲学の関係を考える

● 第4回サイファイ・カフェSHE札幌
<科学を哲学と歴史から振り返ります>
2017年10月6日(金) 18:3020:30  
札幌カフェ 5F スペース
テーマ: あるべき内的生活を考える  

● 第2回ベルクソン・カフェ(2回シリーズ)  
<フランス語のテクストを読み、哲学します> 

(1)2017年10月14日(土) 16:00-19:00  
(2)2017年10月21日(土) 16:00-19:00 
恵比寿カルフール B会議室
テクスト: Pierre Hadot, « Apprendre à vivre » 「生きることを学ぶ」  Exercices spirituels et philosophie antique (Albin Michel, 2002)  p. 19-38
 参加予定者にはテクストを事前に配布いたします
1回だけの参加でも問題ありません

● 第6回カフェフィロPAWL
<生き方としての哲学を振り返ります> 
2017年10月20日(金) 18h30-20h30
ルノアール・飯田橋西口店 2号室
テーマ: プラトンの 『パイドン』 を読む

● 第12回サイファイ・カフェSHE
科学を哲学と歴史から振り返ります> 
2017年10月27日(金) 18h30-20h30
ルノアール・飯田橋西口店 2号室
テーマ: ミニマル・コグニションを考える
 
● 第2回サイファイ・フォーラムFPSS  
<科学を哲学し、科学を文化にします> 
2017年10月28日(土) 13h40-16h25
日仏会館 509会議室
FPSS賛同者4名の話題提供を基に議論します





2017年7月25日火曜日

パリカフェの会場を下見する




本日、パリに出たついでに9月のパリカフェの会場を下見した
上の写真が入り口になっている




住所は10 bis, rue du Sommerard が正しく、10 rue du Sommerardの幼稚園と混同しやすい
上の地図を参照のこと





チャイムを押して中に入ると受付があり、その奥はこのような休憩スペースとなっている
早く着いた時などに利用できそうだ


 

右手奥には食事スペースがあり、パンや飲み物が置いてあった
係りの人によると、いつも置いてあるとのこと




会議室は2階にあり、奥にエレベーターもあるが、階段で上がった
簡素だがおしゃれな作りで、右手にはコーヒーマシンと小さな冷蔵庫があった
会議室前は個人のオープン・オフィススペースとなっていた




1階左奥からは小さな庭に出ることもできる
オープンして2か月余りとのことで新しい
係りの人もaccueillantで、想像していた以上の会場であった
あとは、参加される方がいるのかいないのかだけが問題となる 








2017年7月24日月曜日

パリカフェの案内、日本パスツール財団フェースブックに掲載される



9月2日に新たにパリカフェ(Sci-Phi Café à Paris)を開催する予定であることは以前に触れた

情報拡散を模索していたところ、日本パスツール財団フェースブックへの掲載が許可された

案内はこちら

寛大なご判断をいただいた財団事務局には改めて感謝したい

少しでも多くの方の目に触れることを願うばかりである







2017年7月13日木曜日

サイファイカフェ・パリ開店のお知らせ




この9月上旬、パリにおいて、科学と哲学と生き方を語るカフェを開くことにいたしました
名前はこれまでのつながりで Sci-Phi Café à Paris (サイファイカフェ・パリ)となります
簡単に「パリカフェ」としてもよいかもしれません
どれだけの方が興味を示すのか全く見えない中での開店になりますが、よろしくお願いいたします

立ち上げたサイトはこちらになります
詳細は決まり次第、サイトに掲載する予定です
このような試みに興味をお持ちの方の参加をお待ちしております


vendredi 14 juillet 2017

昨日、会場の予約も終え、以下のように決定いたしました

テーマ: 科学と哲学の関係を考える
日時: 9月2日(土)16h~18h
会場: Salle de Réunion (Rouge), 2ème étage
Le Bloc, Espace de Coworking
10 bis, rue du Sommerard, 75005 Paris
Métro : Maubert Mutualité (ligne 10)

詳細はポスターをご覧いただければ幸いです
よろしくお願いいたします

ポスター