ラベル SHE の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル SHE の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年2月10日金曜日

Sleepers 探しの画商と世界の起源



















今朝のBSで、Sleepersを探しているイギリスの画商の活動が紹介されていた

Sleepersとは真価が長年認められなかった骨董品のことで、今回の主人公は肖像画を追っており、かなりの大物を仕留めた人物のようだ

非常に面白く、最後まで観てしまった

誰もその価値を認めないうちに歴史的な肖像画を手に入れる

その時、価値あるものであるという証拠を徹底的に集める

見ていると面白そうな仕事であった

本人にしてみると大変な決断が求められるが、やりがいはあるようであった


それから、今回のサイファイ・カフェSHEの資料を読む

すべての始まり、始原、原理などの意味がある「アルケー」(ἀρχή)という言葉を、これまで何気なく使っていた

この言葉を最初に使ったのは、今回取り上げるアナクシマンドロス(c.610 BC-546 BC)だった

そして彼は、存在の始原は「アペイロン」であると考えた

こちらも前回のFPSSでは何気なく、「無制限」とか「無限」と紹介した

この言葉もいろいろな解釈ができるようである

このあたりはSHEでお話することになるだろう







2023年2月7日火曜日

春のカフェ/フォーラムに向けて





少し心と体が軽くなったように感じる

今日は札幌と東京のSHEのための資料を読んでいた

テーマは、アナクシマンドロス(c. 610 BC-c. 546 BC)の思想と科学である

アナクシマンドロスは、長い間わたしの中では存在しない人物であった

しかし、前回のFPSSでイオニアの哲学者を振り返る中でわたしの目の前に現れた

そして、彼が唱えるアルケーに興味が湧いたのである


それまで自分の中には存在しなかったと書いたが、実は13年前からわたしの近くにいたのである

カフェの案内にも書いたように、カルロ・ロヴェッリ(1956- )さんのアナクシマンドロスに関する考察がある

この本の仏訳を2010年に手に入れていたからである

その本を見た時、いずれ必要になる時が来るという直感があった

そして、その時が13年後に訪れたという訳である

それからアナクシマンドロスに関しては、マルセル・コンシュ(1922-2022)さんの論考も手元にある

ということで、アナクシマンドロスのお話の全貌はまだ見えていないが、興味深いものになる予感がしている