2023年2月7日火曜日

春のカフェ/フォーラムに向けて





少し心と体が軽くなったように感じる

今日は札幌と東京のSHEのための資料を読んでいた

テーマは、アナクシマンドロス(c. 610 BC-c. 546 BC)の思想と科学である

アナクシマンドロスは、長い間わたしの中では存在しない人物であった

しかし、前回のFPSSでイオニアの哲学者を振り返る中でわたしの目の前に現れた

そして、彼が唱えるアルケーに興味が湧いたのである


それまで自分の中には存在しなかったと書いたが、実は13年前からわたしの近くにいたのである

カフェの案内にも書いたように、カルロ・ロヴェッリ(1956- )さんのアナクシマンドロスに関する考察がある

この本の仏訳を2010年に手に入れていたからである

その本を見た時、いずれ必要になる時が来るという直感があった

そして、その時が13年後に訪れたという訳である

それからアナクシマンドロスに関しては、マルセル・コンシュ(1922-2022)さんの論考も手元にある

ということで、アナクシマンドロスのお話の全貌はまだ見えていないが、興味深いものになる予感がしている









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