二つの文化の間から
これまでに体験した二つの文化の対 <科学と哲学、日本とフランス> のインターフェースから見える世界について綴ります
2016年10月6日木曜日
学生時代について
最初の学生時代はいずれ社会に出ることが織り込み済みで、そのための時間であると思っていた
それが終わっても何とも思わなかった
今回の学生時代はそういう目的がない、全く自由な時間の塊がそこにあるという感じだった
完全に護られた時間で、どうもそれを永遠に続けたいと思っていた節がある
しかし、そうはならなかった
そう思うのは私的な願望のレベルの問題で、大学はその機能を果たさなければならないからだ
今思い返せば、二度目の学生時代は至福の時間であった
ややノスタルジックな気分である
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