2016年10月19日水曜日

フランスに落ち着いている?



今日は雲が多くなったり、少なくなったり
飛行機雲も結構次から次に現れる
それらを眺めているだけで何もやる気がなくなってくる
帰国前の準備があるはずなのだが、さっぱりだ
まだ「思考中」であると思いたい

今朝、カートを持って買い物に出た
行きのバスを待っていると、道を尋ねる人が現れた
普段は日本語の世界に住んでいるのだろう
咄嗟のことだったので、なかなか出て来ない
これがアメリカ時代と違うところだ
日常のフランス語に対する態度を改めたいところである

帰りは歩いて帰ってきた
途中、家を出るところの老紳士にこう声を掛けられる
「マイヨ・ジョーンヌを持ってますね!」
自分ではカートの色は明るい緑だと思っていたのだが、黄色に見えるのだろうか
どこからどんな言葉が飛び出してくるのか分からない面白さがある

こういう日常の中にいると、フランスに落ち着いて、そこで暮らしているという感覚になる
これはパリではなかったことだ
長くなるにつれ、パリに住んでいるという感覚になっていると思っていたのだが、、
程度の違いだけなのかもしれないが、新たな感覚に今日気付いた







0 件のコメント:

コメントを投稿