今日は素晴らしい夜明けであった
一点の曇りもない快晴
地平に近い方が微かに朝焼けに染まり、上には薄青の空が広がっていた
午前中に一仕事してから久し振りの旧市街へ
今日はマスターとアルバイトの学生さんが休憩を取っている
春で気分が浮き浮きしていたせいか、「軽い感じで」話しかける
日本でこの軽い感じになることはまずない
途中、「もう春ですね」などと言ったのだが、「プランタン」にある二つの鼻音のためか通じない
こちらに来てから恥ずかしくて鼻音というものを出したことがないので、当然と言えば当然だろう
四・五回繰り返すと、それだ!というのが一回あった
道はかなり遠そうである
カフェでの時間の後、先日発見したリブレリーに寄る
新しいリブレリー発見 (2017-2-22)
名前は何の衒いもない、そのものずばりの「本」
人も少なく、室内もフランス風で悪くない
会計の時、ご主人と思われる方と哲学についての話になった
テーマを振り返れば、真理は科学だけのものか?というようなところだろうか
こういう話がごく普通のセッティングでできるのは、日常からの離脱になる
生活のアクセントにもなるだろう
ひょっとすると、彼らにとっては日常の中にあることかもしれない
そういう空間がいろいろなところに散らばっていそうである
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