2016年7月6日水曜日

トゥールのベース決まる



今日も曇りである
昨日の最後に辿り着いたアイディアを確かめるため、朝から出掛ける
町の中心から離れた場所なので、トラムで向かう
最初のところは坂が多く、駅からもやや距離がある
初めの内はよいだろうが、その内大変になりそうだ

町の中心部は手入れが行き届いていない古い建物ばかりで気が滅入りそうになる
ここも似たような感じで、その中に入ってしまえば日常になるのだろうが、今は受け付けない
不動屋さんも何軒か目に入ったが、もう一か所に向かうことにした

こちらも行く途中は古くくすんだ建物が多く、嫌になる
しかし、目的地に近くなると広々とした空間が広がる
建物も新しくなり、気分が明るくなる

駅に着いて目的地を探すと、駅から近くで、しかも平らである
これでかなり気持ちが傾いた
どうも部屋だけではなく、あるいはそれ以上に周りの環境を重視していることに気付いた
担当者が現れ中を見せてもらうと、気分が晴れてくるのを感じた

昨日一日でかなり疲れたので、その他の予定をキャンセルして、ここに決めることにした
昨日の流れで言えば、こうなるように決まっていたことが分かったことになる
言葉を換えれば、このような場所を自分は好んでいたことが分かったとも言える

さて、最後の書類の検討をするためにランデブーに行くが、担当者がまだ外に出ているという
全く苛立たず、これが人生、という感じ
結局2時間遅れで始まった話で一段落
アパルトマンの持ち主による書類審査があり、OKが出れば正式の手続きに入ることになる

二日目でこのような展開になるとは、予想もしていなかった
実際には密に詰まった時間だったので、まだ二日しか経っていないことが信じられないのだが、、、
もう一度訪問することも考えていたので、この滞在で決めることができたのは幸いであった








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