2017年12月6日水曜日

淡々と歩む



このところ、いくつかのプロジェクトを進めるという生活になっている
パリのほとんどの期間、やろうと思ってもできなかったことだ
興味が外に向いていたからである
それが最近できるようになっている

その生活では、自らが決めたゴールに決めた時までに辿り着くのが原則になる
何と詰まらないことだろうか
この感覚を和らげるのが、ゴールに向かっているという考えをなくすことである
ゴールに向かっているのではなく、その日を淡々と歩いていると感じることである
そうすると、その時々に発見を繰り返すことができる
そして、気が付いたらゴールに着いていたということになるからである

そう言えば、この感覚、先日の吉野山散策でも味わったことであった




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