2019年5月27日月曜日

一瞬の光を生きるには、やはり哲学か



相変わらず暑い一日だったが、日中は比較的集中して仕事ができたようだ
そして、夜は30年来のお付き合いになる大野、丹野両博士との夕食会となった
このところ毎年お会いしている
お二方とも現役で仕事をされているので頭が下がる

わたしの方から、そろそろ別の世界に足を踏み入れては、とお勧めしたのだが難しそうだ
現世には現世の解けない繋がりがありそうである
ただ、人生はあっという間だという点では一致したのではないだろうか

ウラジーミル・ナバコフはそれを次のように表現した

 「われわれの存在は二つの永遠の暗闇の間にあるほんの一瞬の光にしか過ぎない」

我々の生が一瞬の光であることを理解するためには、「永遠」に思いが至らなければならない
そして本当の理解に達すると、それに合った生き方を模索しなければならないことになる
そうすると、やはり最後は哲学しかなさそうである
人類の知恵に学び、そこから飛翔するのである

貴重な一夜となった
またの機会を待つことにしたい





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