トゥールのバルザック像
気になったので、トゥールのバルザック像がどうなったのか、調べてみた
その像は彫刻家ポール・フルニエ(Paul Fournier, 1859-1926)の手になるもの
1889年11月にトゥール中心街(現在のジャン・ジョレス広場)に建った
ここはわたしも頻繁に顔を出すところだ
しかし、第二次世界大戦でやはり破壊されたようだ
建立記念式典の様子が描かれている
今でも残っていたならば、ラブレー、デカルトと共に毎日のようにその姿を見ることになった
残念である
バルザック(Honoré de Balzac, 1799 à Tours-1850 à Paris)
像は新たにトゥール出身のマルセル・ゴーモン(Marcel Gaumont, 1880-1962)に委ねられた
1回目の目標は生誕150年の1949年、2回目は没後100年の1950年だった
しかし、そのプロジェが日の目を見ることはなかった
1949年の計画は以下のように立派なものである
今年はバルザックの生誕220年に当たる
トゥール市は11月に新しいモニュメントを公表する予定とある
場所は駅前の県の庭園(Jardin de la préfecture)のようである
現代的な作品とのことなので期待して待ちたい
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