2019年8月20日火曜日

トゥールがゆっくりと変容中



今日は気持ちよく晴れ上がってくれた
やはり週の初めは新鮮である
用事があり、午後から街に出た

久し振りにフランス語を使って会話をした
なかなか言葉が出てこないものの何とか用事を済ますことができた
日常生活で便利なことを知らなかったことが分かった


ところで、これまでも見ていたはずだが、目に入っていなかったようだ
街の中心部で工事をしていることは知っていたが、特に気に留めていなかったのだろう
今日の写真がその完成図のようである

これは、ロワール川の北側から近未来の街の中心部を一望したところ
ウィルソン橋の先がアナトール・フランス広場で、川沿い左にあるのが市立図書館
同じくロワール川沿いでウィルソン橋の右にあるのがトゥール大学
ここには哲学を含めた文系の学部がある

ウィルソン橋から少し行くと、左側にサン・ジュリアン教会、右側には現代美術館が見える
美術館はCCCOD(Centre de création contemporaine Olivier Debré)と呼ばれている
ここには一度だけ入ったことがある

今回の工事では、アナトール・フランス広場周辺に新しい建物がいくつか建つようだ
それから、ロワール川沿いの景色がかなり変わりそうである
ウィルソン橋の右の川岸にはお店が出ているが、それらは一掃され、広い道や段々の休息所になる
同じようなコンセプトで左の川岸も変容しそうである


それにしても、いつ完成するのだろうか
ゆっくりと、気が付かないうちに姿を変えているという感じになりそうである
如何にもフランス的で?、いいペースである





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