2019年8月14日水曜日

そういうものだと思うこと



シャッターを開けると、今朝も快晴
実に気持ちがよい
昨日、バスを待っている時に浮かんできた考えを思い出した

トゥールの町は所によっては古く、やや汚らしいところもあり、とてもいいとは言えない
これまでは、この状態をどうにかならないものかと思っていた
しかし、それこそがトゥールなのだと思えばよいのではないか、という考えが浮かんだのだ
そうすると、これまで違和感があった景色も美しいものに見えてきた
不思議である

この考え方は、現状に何の変化も齎さないのでコンサーバティブだとされ兼ねない
振り返ると、仕事をしている時は、いつも現状をどうにかならないかと思っていた
いまの状況に安住せず、どこか別のところ、何か別の状態を常に求めていたようだ
プログレッシブだったのだろうか
しかし、この状態はそこで生活していなかったことを意味しているのではないだろうか


一瞬の見方の転換であった





0 件のコメント:

コメントを投稿