2018年7月12日木曜日

一夜明けて



いつもと変わらない朝だが、どこか新鮮だ
向かいのグラウンドの芝にスプリンクラーが水を運んでいる
静かだ
いつも感じるこの透明感は一体何なのだろうか

永遠とも思われる静寂の海に沈んでいるのも捨て難い
同時に、近いうちに訪れるだろう浮上を思い描きながらの海の底も濃密な時間になりそうだ
暫くの間このようなサイクルで生活してみようと思いながら戻ってきた
一夜明け、現時点ではその道が一番しっくりくると再確認している久し振りのトゥールである





0 件のコメント:

コメントを投稿