(左から) 中田、渡邊、本郷の三先生
今日は午前中用事を済ませた後、古本屋街をのんびりと巡った
なぜか分からないが、次々に興味に触れる本が現れてくれた
キケロ、ノヴァーリス、ジョルダーノ・ブルーノ、ベルクソン、パラケルススなどを手に入れる
結構良い歩きとなった
夜、研究所の退職同期の中田、渡邊氏に元所長の本郷先生を交えたディネに向かった
二年振りになる
この中で渡邊氏だけがまだ仕事をされている
研究所から離れて久しいので、その後の人の動きは知らなかった
お聞きすると、知っている多くの方が研究所を去り、今いる方にも変化があることが分かった
オーガニズムは存続しているが、細胞はすべて入れ替わっているという状態に近い
それでも同じ名前を名乗っているので、アイデンティティは保たれているように見える
しかし、実態は別物と言った方が良いのだろう
まさに生物と同じオーガニズムの特徴がそこに表れている
本郷先生から、哲学や考え方などについて若い人に語り掛けるべきだとの助言をいただいた
若い人とは高校生をイメージされていた
これから普及活動の一つとして考えていきたいところである
今回は前回に比べるとお一方少なかったのが残念であった
ただ、上の写真を見ると、皆さんの表情がこれまでになく良いように見える
話は穏やかだが、その中にも盛り上がりがあったのだと思いたい
また、このような時間を共有できれば幸いである
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