François I (1494-1547)
メディアの世界に触れること自体が10年振りで、今年の特徴になっている
手始めは大統領選に関連したもので、目に触れたものを簡単に纏めている
まだ始めたばっかりなので、全体像はなかなか見えない
今日途中から観たビデオでは、政治家の中でも「大」が付く存在が話題で、5-6人が論じていた
取り上げられていたのは、ジョルジュ・クレマンソー、シャルル・ド・ゴール、フランソワ・ミッテラン
いずれも立派な著作を残している
これらの政治家は演説の力強さと説得力が際立っていたという
その背後には彼らの思想があり、それは彼ら自身の言葉がしっかりしていたことの証左である
ミッテランの演説の中に、次の言葉があった
« Mes chers compatriotes, ... je crois aux forces de l'esprit ... »
先日のリブレリーで、Croire aux forces de l'esprit () という本を見つけたばかり
ミッテランと接触のあった心理学者が著者である
その時「精神の力を信じる」というミッテランの言葉を知ったが、それが今日再び現れたことになる
よくある流れだ
現在の政治はテレビ、ツイッター、FBなどの条件反射的な言葉が主体になっている
さらに、世論調査やメディアのプレッシャーがあり、時間もなく、非常忙しくなっている
現在の政治家は天職とか使命という側面が薄れ、単なるキャリアになっている
大統領の任期が5年ではまとまった仕事をするのが難しい
再選を禁止して7年にしてはどうかという人もいた
これから「大」政治家を輩出することはできるのか?
それは余程の「状況」が生まれないと難しいのではないか、というのが皆さんの結論だった
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