2017年2月9日木曜日
大統領選の現況
恒例となってしまった大統領選の現況である
ル・モンドがフィヨン氏の説明に9つの問題があると指摘している
1.ぺネロプさんの雇用を止めたのは、法律で協力者の公表が義務付けられる2か月前だった
常に透明にしてきたと言ったが、妻の雇用については明らかにされていなかった
2.ぺネロプさんの雇用時期をテレビと会見とネットで変えている
3.ぺネロプさんの仕事の内容が曖昧である
2007年の英紙とのインタビューでは、彼女の母国語で、助手として働いたことはないこと
子供はわたしを母親としてしか見ていないこと、自分は「田舎者」であると語っている
4.ぺネロプさんの正確な報酬をぼかしている
5.ぺネロプさんの報酬は正当化されると言ったが、平均より高い理由が説明されていない
6.解約補償金はすでにネットで公表しているとしているが、数字に問題がある
7.ぺネロプさんはまだ自分の仕事を正当化していない
8.フィヨン氏が子供を雇った理由が1月26日のテレビと2月7日の会見で矛盾している
最初は弁護士としての能力を買ったとしていたが、当時はまだ学生だった
最初、息子はサルコジの政策に関わっていたとしたが、後にそれを否定している
9.フィヨン氏は2013年の不動産から一部を除いていた
最新の世論調査では、ル・ペン氏が相変わらずトップを走っている(faire la course en tête)
ル・ペン 26%
マクロン 23.5%
フィヨン 18%
アモン 15.5%
メランション 13%
昨日フィヨン氏を批判していたバイル氏が出た場合、5%程度獲得すると見られている
その場合、他の候補は0.5%から1.5%下がると予想されている
興味深いのは、決選投票の予想である
もしフィヨンが残った場合、56%対44%でフィヨン
マクロンが残った場合には63%対37%でマクロンの勝利と出ている
選挙までまだ2か月以上ある
どのような流れになるのか、できるだけ追っていきたい
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿