2021年2月12日金曜日

「新日本風土記」から見える日本

 

 

 











日本に帰ってきた時には「新日本風土記」のような日本の原風景が見える番組を観るようにしていた

そこには古い日本人と繋がる伝統を大切に生きている人たちがよく出てくる

都会の生活からは消えている人の営みがそこにある

今朝、北前船の話が流れていたので観てから出かけた 

多くの人がそういう生活を捨てて生きてきたのかもしれない

ただ、古い生活には日本を特徴付ける何かがあるような気もする

 

少し飛躍するが、日本の野党には古い日本人が持っていた要素を感じることが少ない

理論的に頭で攻めるやり方だが、体を感じることが少ないのだ

わたしの意識の三層理論に当て嵌めれば、第二層止まりで第三層が見えないのである

第三層とは人間そのものに係る思考をする層だが、その層が薄いというのがわたしの見立てである

実はこれは現代人一般の特徴で、与野党問わない現象なのかもしれないのだが、、

従って、今の政治には多くの人の心に訴えかけ、説得する力がなくなっているのではないだろうか

今回は滞在期間が長いので、普段はすぐに消えてしまう印象が長続きしているようだ

 

   医学のあゆみ(2016.7.9)258 (2): 185-189, 2016

 






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