昨日の朝は、一羽の蝶が次から次に花を替えては蜜を吸っていた(?)
その間、逃げることもなく、静かにこちらのカメラに付き合ってくれた
実に不思議で豊かな時間であった
今日の写真は、もう一つの花における姿である
ところで、この蝶の名前が気になり調べてみた
アポリア・クラテギ(
Aporia crataegi)として間違いないだろう
そこで疑問に思ったのが、なぜアポリアだったのかということである
哲学では、行き詰まり、解決策が見つからない状態、あるいはそのことに起因する心理状態を指す
この蝶の名は、このアポリアと関係しているのだろうか
アポリアと名付けたドイツの昆虫学者
ヤコブ・ヒューブナー(1761-1826)さんにお訊きしたいところだ
昨日の出来事は、いま向かっている問題がいずれアポリアに陥るという予言なのか
ここでは余計なことを考えず、愚直に歩みたいものである
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