2017年6月26日月曜日

大阪で昔の研究者仲間と語る

            久野高義先生


今夜は神戸大学で教鞭をとられていた久野氏とのディネがあった
科学者の時代からお付き合いはあったが、退職してからはほぼ毎年お会いしているのではないか
今日はお忙しい仕事の合間を縫って、大阪で時間を作っていただいた
感謝したい

まず、近況についての話があった
日本社会の現実にも関わりを持っておられ、こちらの想像を超える世界を目撃されている
雲の上に生活している者には触れたくない世界である

それから、仕事を終えてからの工夫として、定期的に仕事をするようにしているとのこと
丁度、今日はその日に当たったようだ
研究面では、現役の時からアジアとの交流をされていたようだが、今も模索されているとのこと
中国、ネパール、東南アジアなどに実際に出掛けて行くこともお考えのようである
未だ研究への意欲が衰えていないとお見受けした
こちらのプータロー状態とは大きな違いである

ネパールのものだっただろうか
健康についてのアドバイスがあるとのことで、貴重な助言をいただいた
体に悪い第一はタバコ、第二は座ってばかりいることとのこと
これはわたしが日頃からやっていることだが、直ぐに改めることは難しそうである
プラトンが言うように、身体が滅び、精神だけになるのが哲学者だとすれば、無理からぬところだ
ただ、われわれは現代に生きている
フランスに戻って、一考する値はあるのではないか

アジアが中心であった先生は、ヨーロッパの主要国をまだ訪問されていないとのことであった
近い将来、フランスにも足を延ばす機会が巡ってくることを願いたい






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