意識だけではなく、体の反応としても3週目でやっと元に戻りつつあるようだ
それにしても長くかかったものである
この間、一日の中に散らばる睡眠を取っていた
目覚めた時が朝で、頭の中はすっきりし、それまでのどんよりとした意識とは変わっている
やる気も出てくる
これは一つの発見かも知れない
眠気を催したり、やる気がなくなった時には、一寝入りすればよいのである
そうすると新たな一日が始まる
新鮮な気持ちで歩み出すことができる
若き日のアリストテレスのように眠気を押してまでやるのは、駄馬にとっては非生産的だろう
いずれにせよ、こうすると無理をしないで一日を二度とは言わず、三度でも生きることができる
本当にそうなのか、フランスに戻ってから試してみたいものである
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