2018年1月6日土曜日
新年の便り
相変わらずの曇り時々雨だ
夜、雨も上がり、向かいのグラウンドがライトアップされた
緑が眩しい
新年の練習始めだろうか
こちらに来て数年してから新年の挨拶を止めてしまった
失礼が続いているが、そんな中、挨拶をいただくことがある
今回、複数の現役の研究者が同じことを言っていたので驚いた
わたしが毎月書いているエッセイを読んでいただいているとのこと
普段はなかなか読む時間が取れないという
仕事をしている時は頭の使い方が違っている文章は読む気にならないのかもしれない
自らを振り返ればよく理解できる
ところが、この休みに纏めていくつか読んでみたという
そうすると、間隔を空けて読んでいる時には分からなかったことが見えてきたという
しかも、それぞれが繋がっているというのだ
自分の書くものがどのようなものなのか、自分ではなかなか分からない
そういうものかと思って感想を読んでいた
今日一番驚いたのは、10年以上前に日本で知り合ったフランス人から挨拶が届いたことだ
調べて見ると、記事が出てきた
こちらに来る1年前のことなので、まだ先は見えていない時期のことである
読んでいると、当時の心象風景が蘇ってきた
エミール・シオラン EMIL MICHEL CIORAN (2006-08-04)
その後フランスに戻り、これから韓国でフランス語教師をするという時にも会っている
それ以来のメールである
今度、7年振りに帰国して、高校の先生を始めることにしたという
そのうち再会ということがあるかもしれない
この世は不思議なものである
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