2018年4月20日金曜日

久しぶりの大発見

        Odile Jacob


このところの精神状態は、日本にいる時に近づいているようである
先日、雑誌の購読が安くなるという案内が入り、発作的に Le Point と Time を注文した
定期的に雑誌を読もうなどという気になったこともそれを裏付けているのだろうか
そして、Le Point が届き、10年ぶりに昔の様式で雑誌を手に取り、大発見をした
一体、何年フランスにいるのだろうか、という感じである
勿論、知っている人にとってはどうということではないだろう

今、翻訳の仕事をしている
その本はオディル・ジャコブという出版社から出ている免疫に関するものである
これまで、この出版社は昔からの伝統あるところだと思っていた
今回、1986年にオディル・ジャコブという人が立ち上げたものであることを知った
さらに、彼女は科学(神経科学、認知科学)のトレーニングを受けているという
ハーバードから帰って、科学から出版業に移ったようだ
それでもまだピンと来ていなかったが、ウィキに行ってそうだったのかという気持ちになる
彼女はフランソワ・ジャコブさんの娘だったのである
ブログやエッセイでも取り上げたことがあり、フランスの科学界では崇められている方である

不思議なつながりが見えた昨日の午後
快晴の下、外に出たがもう夏模様
26℃
ただ、少々辛いものがあった





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