昨日、今日と文句のない快晴である
デモか何かがあるようで、バスが間引き運転をしている
久しぶりに街まで歩いて出る
新しいル・ポワンで新しい人を発見した
勿論、知る人ぞ知る人なのだろうが、、それは関係がない
それを言い出すと、この世界には発見がなくなってしまうからだ
アーリング・カッゲ(Erling Kagge, 1963-)というノルウェー人の本が仏訳されたという
1990年代、南極点、北極点、エベレスト山頂の三極点を単独で極めたという人物だ
弁護士で、自ら立ち上げた出版社はノルウェーで最も成功しているらしい
また、ケンブリッジ大学で哲学の聴講もしていたようだ
これらの探検を通して、絶対的な静寂・沈黙を経験したのだろう
騒音に溢れた現代における静寂・沈黙の意味を考え、発表している
それと時間
忙しい現代では時間がない、となりがちだ
ソローが言ったように「ゆっくり流れる一瞬一瞬の中にある永遠」を見つけること
自由人は時間を持っているので、それができそうである
時間の大切さも説いているようだ
今のわたしにはいずれもよく分かるお話である
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