パリの朝は8時頃から明るくなり始める
道が雨のためか光っているが、いまは降ってはいない
早速、街に出ることにした
8時半には朝市が始まっている
クリスマスシーズンだからかもしれない
昨夜、クリュニーのあたりを通った時にもシーズン恒例の小さな小屋を沢山見かけた
初めての朝は、サンジェルマンのカフェに落ち着く
イヴの朝は静かで、読書をする中年女性とメモを書いているアメリカから来た女性だけだ
今回、期せずして至福の時間を味わうことになった
今日の予定をぼんやりと思い描く
これは一日を彫刻する作業と言えるだろう
アファナシエフから霊感を得た表現で言えば、こんな感じである
無限に広がる平野を前にして、こころの底から湧き出る欲求を拾い上げてその方向に進む
日本から来たばかりなので、少しだけパリを観光地として味わうことができているのだろうか
新鮮である
トゥールから来た時にはそうはならない
これからもフランスに入る時には、気分が向けば試してみたい
今朝はそのカフェからのアップとなった
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