2019年12月31日火曜日

久し振りの至福の時間



今日は快晴だった
朝の強い光を浴びて紫煙を眺める
至福の時間だ

同じことを日本でやってもこの感覚は得られない
自らに纏わりついている地上の要素が、こちらではどこかに飛んでいくからではないかと疑っている
やらなければならない諸手続きを済ました後は何もやる気が起こらず、その時間を味わっていた

夕方、散策に出た時は地平線に沿って薄っすらと色づいているだけだった
しかし、アパルトマンに戻ると、その色はさらに濃くなっていた
地上の時間は流れている





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