今回のサイファイ研の行事は、今日で無事にすべて終わった
と言いたいところだが、必ずしも正確ではない
昨日も会議室での撮影を忘れるところだったが、参加者に指摘され記録に収めることができた
しかし、今日はそうは問屋が卸さなかった
そのことに気付いたのは、懇親会場に着いてからだったからだ
症状が進行中のようである
ということで、今日は懇親会場の写真を掲げることになった
残念ながら、会に参加されていたお一方の映像を留めることができなかった
今回は四年振りくらいの参加になるので、貴重な映像になったはずである
これからは十分に注意したい
今日も昨日と同じテーマだったが、議論の重点は違っていたようだ
実証主義が支える科学を唯一の世界認識の基礎に置く方とそうではない方の間で議論が続いた
科学だけで世界を認識できるのかという問いにどう答えるのか、という問題でもある
個人的には、思索・妄想の世界に長いためか、科学が捉えている部分は非常に小さく見える
科学の領域に身を置いていた時には、広大な世界が広がっていたはずなのだが、、、
科学の中にいると、次々に課題が出てきて終りがない世界に見えるため広く感じるのだろうか
おそらく、その世界としては広いということなのだろう
これは科学に限ったことではなく、あらゆる専門分野がそういう性質のもののはずである
そう理解すると、やはりそれぞれ次元の違うものを繋げて世界を観たいという欲求が出てくる
「科学の形而上学化」の背後には、この欲求があるようだ
いずれにせよ、科学ですべてを理解できるのかという問題に近いうちの決着はないと思われる
現場を離れた者ができることは、やはり考え続けることなのだろう
それは無駄だという声も聞こえたが、、、
今日は二名の欠席はあったが、大阪から参加された方もおられ、活発な議論が行われていた
お忙しい中、参加された皆様には改めて感謝したい
これからも多様な方の声が聞こえる空間が維持されるよう、微力を傾けたいと考えている
ご協力いただければ幸いである
まとめは
こちらから