本日は久し振りに涼しかった
曇りで風があり、ほんの少し湿っていた
メランコリックな気分になりそうな時は、昔のメモに向かうには最適である
目の前にあったノートを取り出してみる
もう2年前になるテーズの最終段階のものが出てきた
今でも嫌な気分であるが、そこから少しは前に進んでいることが確認でき、ホッとする
もう一つのノートには、今考えている論文の資料になるメモが書かれてあり、驚く
結構、真面目にやっていたようだ
パソコンの中のファイルもそうだが、これまでのノートは外部記憶として貴重だ
それらは記憶を引き出す時に不可欠になるからである
引き出せなければ、記憶がないのと同じになる
記憶と付き合いながらそれについてさらに考える時、新しいものが顔を出すことがある
そしてそれが、「精神が蘇る」という感覚を呼び覚ます
この感覚は、何ものにも代え難い
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